藝大生が創作した体内と自然の循環を感受するトイレ
2020年9月、東京都の上野恩賜公園に「上野トイレミュージアム」がオープンしました。東京都建設局公園緑地部では、これまでも東京藝術大学と上野公園で学生の作品展示などを通じて協働しており、今回も同大学院美術研究科建築専攻中山研究室のゼミ生が中心となり、工芸、絵画、デザイン、音楽などの学生がそれぞれの分野を活かして改修しました。「排泄と環境」をテーマにしたトイレは、体の中にある小さな循環を学生たちによる作品で空間構成し、そこから地球環境に関わる循環へと繋げていくミュージアムとしての役割も担っています。
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