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マイクロガードフロアとは?特長や種類を押さえて「汚れに強い床」を実現させよう

外装床に使用されるタイルは、雨や泥、落ち葉など、さまざまな要因によって汚れやすく、美観を保つには頻繁な清掃が必要です。特に人の出入りが多いアプローチやテラスでは見た目の劣化が早く、清掃にかかる手間が課題となります。また、雨で濡れたタイルはすべりやすく、転倒のリスクも懸念されます。

このような外装床タイルの悩みを解決できるのが、LIXILの『マイクロガードフロア』です。マイクロガードフロアは汚れが付きにくく、もし汚れても落としやすい特性を持ち、外装床の維持管理を効率化できる建材です。

この記事では、マイクロガードフロアの特長やメリット、そしておすすめの製品を紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.マイクロガードフロアとは
  2. 2.マイクロガードフロアの種類|それぞれの特長とは
    1. 2.1.無釉タイプ
    2. 2.2.施釉タイプ
  3. 3.おすすめのマイクロガードフロア5選
    1. 3.1.ヴィコレ アンデセメント 外床タイプ
    2. 3.2.グランフォレスタ NX 外床タイプ
    3. 3.3.メトロポリスEX
    4. 3.4.ベスパ
    5. 3.5.アレス
  4. 4.まとめ

マイクロガードフロアとは

外装床タイルは、主に土埃や砂、雨水などが原因で汚れます。

雨風にさらされる部分では汚れが雨によって洗い流されるため、タイル表面の細かな凹部に汚れが入り込みにくくなっています。しかし、雨風にさらされない部分では汚れが流されず、さらに靴で踏まれることで汚れが奥まで侵入する傾向があります。この場合、通常の清掃やメンテナンスでは汚れが落ちにくくなります。

マイクロガードフロアは、こうした外装床が汚れる原因を考慮し、優れた防汚性と清掃時の負担軽減につながる仕組みを備えた建材です。タイル表面の孔を極小にし、凸部を改良することで、防汚性・清掃性を高めています。

もちろん、外装床で求められる耐久性や防滑性も保持しており、住宅や商業施設を問わず幅広い環境で活用できます。

マイクロガードフロアの種類|それぞれの特長とは

マイクロガードフロアには「無釉タイプ」と「施釉タイプ」の2種類があります。それぞれの特長を理解することで、用途に合ったタイルを選べます。

無釉タイプ

無釉タイプのマイクロガードフロアは、タイル表面の微細な孔を独自の技術によって極小にとどめ、汚れの侵入を防ぐことで、優れた防汚性を発揮します。もちろん、すべりにくさも兼ね備えているため、安心して外装床に使用できます。

無釉タイプは、素地そのものを生かして成形されたタイルです。仮に表面が削れても色が変わりにくいため、長期的に安定した仕上がりを維持できます。

施釉タイプ

施釉タイプのマイクロガードフロアは、表面のとがった凸部を改良することにより、モップをはじめとする清掃用具が引っ掛かりにくくなる工夫をしています。

施釉タイプは、表面に釉薬を施すことでデザインの幅を広げたタイルであり、高級感や温かみのある意匠が特長です。見た目のバリエーションが豊富なため、住宅や商業施設のデザイン性を高めたい場面でも効果を発揮します。



おすすめのマイクロガードフロア5選

LIXILでは、マイクロガードフロアを採用した多彩なタイルを取り扱っています。そのなかでも特におすすめの製品を5つご紹介します。

ヴィコレ アンデセメント 外床タイプ

ヴィコレ アンデセメント 外床タイプ』は、セメントの無骨な美しさと安山岩の風合いが融合したデザインのタイルです。幅広いカラーレンジで、モダンから和テイストまで、さまざまなデザインシーンに対応します。

すべりにくい面状と防汚・清掃性を併せ持つマイクロガードフロア仕様のため、タイルならではの美観を保ちやすいのもうれしいポイントです。

グランフォレスタ NX 外床タイプ

グランフォレスタ NX 外床タイプ』は、イタリアンウォルナットの洗練された木目を忠実に再現したタイルです。商業施設から住宅のテラスまで、あらゆる外空間を洗練された居心地よい空間にします。

天然木の風合いを楽しみながら、天然木よりも優れた耐久性や防汚性、メンテナンス性を実感できる点は、マイクロガードフロア仕様のタイルならではの魅力です。

メトロポリスEX

メトロポリスEX』は、やさしい風合いで使いやすいカラーをそろえた、重歩行空間にもおすすめできる舗装用タイルです。セメントペースト張り工法が可能なため、改修工事にもおすすめです。

視覚障がい者用のタイルもあり、これもマイクロガードフロア仕様です。すべりにくい面状のため、安全性に配慮した環境づくりがかないます。

ベスパ

ベスパ』は、自然石の優雅な風合いを緻密に再現したタイルです。大理石、砂岩、スレート、クォーツサイトの4つのテクスチャを高精細加飾で表現し、どのような外構にも調和する洗練されたデザインを実現します。

マイクロガード仕様ですべりにくく汚れにくいため、美しさと実用性を兼ね備えたシリーズといえます。

アレス

アレス』は建築の美を彩る、ライムストーンの柔らかな響きを模したタイルです。落ち着いた色合いと質感が空間に安らぎを与えます。サイズが豊富で自在にパターン張りできるため、デザインの幅が広がる点も特長です。

マイクロガード仕様ですべりにくさに優れており、またスロープ面状も有しているため、スロープや外構に適しています。

まとめ

この記事では、マイクロガードフロアについて以下の内容を解説しました。

  • マイクロガードフロアは、外装床が汚れる原因を考慮し、優れた防汚性と清掃時の負担軽減につながる仕組みを備えた建材
  • 無釉タイプは、タイル表面の微細な孔を独自の技術によって極小にとどめ、汚れの侵入を防ぐことで、優れた防汚性を発揮している
  • 施釉タイプは、表面のとがった凸部を改良することにより、モップをはじめとする清掃用具が引っ掛かりにくくなる工夫をしている

マイクロガードフロアは、外装床タイルが直面する「汚れやすい」「掃除が大変」といった課題を解決する建材です。特殊な表面加工によって防汚性と清掃性を高めています。無釉タイプと施釉タイプの2種類があり、これらを使い分けることで、耐久性とデザイン性の双方に対応できます。

お客さまが外装床の汚れに悩んでいる場合は、ぜひ解決策のひとつとしてマイクロガードフロアをご提案してみてください。

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