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壁タイルの面状とは?主な種類と選び方・おすすめ商品を徹底解説

住宅やオフィスの壁にタイルを張る場合、色や形だけでなく「面状」にもこだわることが重要です。なぜなら、面状の質感や表情は、光の当たり方や見る角度によってさまざまな変化を生み出し、空間の印象を左右するからです。

この記事では、壁タイルを選ぶうえで欠かせない面状の役割や、その種類について解説します。また、施工部位ごとにLIXILのおすすめの壁タイルもご紹介します

目次[非表示]

  1. 1.タイルの面状とは|印象を左右する重要な要素
    1. 1.1.面状とは
    2. 1.2.面状が空間に与える影響
  2. 2.壁タイルの面状の主な種類|それぞれの特徴とは
  3. 3.施工部位で適切な面状は変わる!おすすめの壁タイル6選
    1. 3.1.内装壁
      1. 3.1.1.屋内壁
      2. 3.1.2.浴室壁
    2. 3.2.外装壁
  4. 4.まとめ

タイルの面状とは|印象を左右する重要な要素

タイルの面状は、タイルを選ぶ際に重視したい項目のひとつです。どのような特徴を持ち、空間にどのような印象を与えるのか、あらかじめ把握しておきましょう。

面状とは

面状とは、タイルにおける「表面の仕上げや状態」のことです。焼成方法や施釉の有無・種類、加工技術の違いによってさまざまなパターンが生まれ、求めるデザインや使用部位・環境に応じて選択されます。

壁タイルの面状には、平滑なものから粗いテクスチャーを持つものまで幅広い種類があり、見た目だけでなく触感や機能性にも影響します。

面状が空間に与える影響

タイルの面状は、空間にさまざまな影響を与えます。

例えば、凹凸とした面状は光を乱反射させ陰影をつくることで、深みと立体感のある空間を演出します。反対にツルツルとした面状は、清潔感や高級感を演出すると同時に、化粧材としての存在感を際立たせます。

どちらもライティングと組み合わせると、また違った雰囲気になります。より洗練されたスタイリッシュな空間を演出することも可能です。

壁タイルの面状の主な種類|それぞれの特徴とは

面状が歩行安全性に影響する床用タイルとは異なり、壁タイルの面状にはさまざまな種類があります。

▼壁タイルの面状の主な種類

種類

特徴

フラット面

添加物(砂やシャモットなど)を加えていない原料から成形されたフラットな面状

セミ面

添加物を加えた原料から成形され、表面に添加物のブツブツが現れた面状

ラフ面

湿式押出成形時に素地の表面を一皮剥いだもので、 添加物によって表面が引っかいたような荒さになる面状

ローラー面

湿式押出成形時に模様付きローラーで表面に模様をつけた面状(石面・ 波面)

スクラッチ面

湿式押出成形時に素地の表面を釘などで引っかいた面状

割り肌面 

(テッセラ面)

乾燥した素地を2つに割って焼成した面状

ハツリ面

乾燥素地の表面をノミなどで荒くはつった面状

磨き面

焼成後、表面を研磨し鏡面状にした面状

ブラスト面

焼成後、表面に小さな硬球を打ちあてて荒らした面状

特殊面状

(湿式製法)

押出成形機の口型に凹凸の模様を付けて成形した面状(山型・かまぼこ型・リブ面・筋面など)

特殊面状

(乾式製法)

模様をつけた金型でプレス成形した面状

施工部位で適切な面状は変わる!おすすめの壁タイル6選

タイルは、安全性や耐久性を確保するため、内装壁・外装壁などの施工部位に応じて製造されています。そのため、壁タイルを選ぶ際は商品説明をよく読み、面状を含めた施工部位との適性を確認することが重要です。

以下では、上述した点を踏まえて、代表的な施工部位ごとにLIXILのおすすめタイルをご紹介します。

内装壁

内装壁は、主に「屋内壁」と「浴室壁」の2つに分けられます。

屋内壁

屋内壁には、デザイン性と機能性を兼ね備えたタイルが適切です。面状に関しては日々のお手入れがしやすく、求める雰囲気に合った種類を選ぶとよいでしょう。

エコカラットプラス リブスレート』は、職人の手業を感じさせる深いリブと石の割り肌の質感を再現した3種のレリーフが織りなす陰影が大きな存在感を放つタイルです。モダンで洗練されたスレートの質感が空間に自然の豊かさを添えます。調湿・脱臭・有害物質の吸着などの機能も持ち合わせているため、快適な空間づくりに貢献します。

関連記事:

エコカラット(ECOCARAT)とは?「土壁」にルーツを持つ調湿建材

ホムラ』も屋内壁におすすめのタイルです。焼きもの独特の色変化と土ものらしい質感が、印象的な和の空間をつくります。

浴室壁

浴室壁には、防水性と清掃性が求められます。そのため、面状においても凹凸していない平滑なものを選ぶのがおすすめです。


インテリアモザイク 窯変ボーダー』は、和を感じさせる窯変釉と繊細さを感じる小さなサイズが特長のタイルです。モダンな空間を演出します。


アコルディU_01

アコルディU』は、鮮やかなカラーを豊富にそろえたタイルです。ベージュやブラウンなどのベーシックなカラーから、ピンク・ブルー・グリーンなどのポップなカラーまであり、好みに合わせて選べます。

なお、浴室の壁や床にはサーモタイルもおすすめです。

サーモタイルは、一般的なタイルに比べて熱伝導率が低く、素手・素足で触れても冷たさを感じにくいタイルです。詳しくは以下の記事でご紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。

関連記事:

サーモタイルの魅力とは?水まわりの空間づくりに最適な建材

外装壁

一般的に、外装壁には耐久性と重厚感が求められるため、面状も同様のポイントを押さえて選ぶとよいでしょう。


ストーンタイプコレクション ボーダーミックスL』は、石積みを思わせる3種の厚み差のあるボーダータイルです。厳選された最高級の石種が、どの角度から見ても上質な美しい壁面を創造します。


火色音(ひいろね) 土もの』は、オーソドックスな土ものの表情と質感が、焼きもの本来の彩りを感じさせるタイルです。土の素朴な質感が温かみのある風合いを生み出します。特注にも対応しているため、形状やカラー、そして面状をイメージに合わせてオーダーメイドすることも可能です。

まとめ

この記事では、壁タイルの面状について以下の内容を解説しました。

  • 面状とは、タイルにおける「表面の仕上げや状態」のこと
  • 凹凸とした面状は光を乱反射させ陰影をつくることで、深みと立体感のある空間を演出する
  • ツルツルとした面状は、清潔感や高級感を演出すると同時に、化粧材としての存在感を際立たせる
  • 壁タイルの面状には、フラット面やセミ面、ローラー面、スクラッチ面、ハツリ面、磨き面などさまざまな種類がある

壁タイルの面状は空間の印象を左右する要素であり、フラットからスクラッチ、磨きまで幅広い種類があります。

面状への理解を深めておかないと、完成後にイメージが異なるという問題が生じかねません。そのため、面状による陰影や質感の違いを理解し、施工部位や目的に応じて選ぶようにしましょう。

LIXILでは、住宅から商業施設まで幅広いニーズに対応できる、さまざまな面状の壁タイルを取り扱っています。用途やデザインに合わせて最適な製品を見つけられるため、ぜひチェックしてみてください。

関連記事:

床タイル選びで重要な「面状」とは?主なパターンと施工部位別に見る適した状態について


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