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床暖房対応タイルとは?快適な温もりとデザイン性を両立させよう

住居や施設の快適性を高める設備として「床暖房」が広く普及していますが、仕上げ材の選び方によって性能や使い心地は大きく変わります。

床暖房の性能を引き出すと注目されている仕上げ材には「タイル」があり、高い快適性と意匠性を両立させる最適な選択肢です。

この記事では、床暖房の仕上げ材にタイルが適している理由、そして床暖房がある場合のタイルの施工方法について解説します。

目次[非表示]

  1. 1.床暖房の仕上げ材にタイルが適している理由
    1. 1.1.熱伝導率・蓄熱性が高い
    2. 1.2.耐久性に優れている
    3. 1.3.簡単にお手入れできる
  2. 2.床暖房あり|床タイルの施工方法
  3. 3.LIXILの床暖房対応タイル|おすすめ5選
    1. 3.1.マルモア
    2. 3.2.ミアラピス
    3. 3.3.イコッチ
    4. 3.4.リネンフェイス
    5. 3.5.バサーティル
  4. 4.まとめ

床暖房の仕上げ材にタイルが適している理由

床暖房の効果を十分に発揮するためには、仕上げ材に熱の伝わり方や蓄え方、耐久性など複数の性能が求められます。タイルはこれらの条件を満たす仕上げ材であり、ほかに比べて多くの利点があります。

熱伝導率・蓄熱性が高い

タイルは、フローリングやカーペットといったほかの床材に比べて熱伝導率が高く、床暖房の熱を効率よく室内へ伝える効果が期待できます。

また、蓄熱性にも優れているため、床暖房停止後もしばらく暖かさを維持することが可能です。

耐久性に優れている

タイルは、温度変化による収縮や変形がほとんどありません。床暖房による熱の影響を受けにくいため、ヒビ割れや反りといった劣化のリスクが低く、長期間にわたって美観と性能を維持できます。

また、フローリングをはじめとする木質系の床材と比べて摩耗や傷に強く、重い家具を置く場合でも耐久性に優れています。

簡単にお手入れできる

タイルの表面は水や汚れが染み込みにくく、日常の清掃は水拭きなどで簡単に行えます。油汚れや薬品に対しても耐性があるため、掃除が容易です。

抗菌・防汚加工が施されたタイルを選定すれば、カビや菌の増殖を抑制し、さらに衛生的な状態を維持しやすくなります。

関連記事:

抗菌タイルの仕組みや効果とは?清潔で快適な空間を実現する建材の新常識

床暖房あり|床タイルの施工方法

床暖房ありの床にタイルを施工する際は、熱効率と耐久性を確保するための適切な工法を採用することが重要です。

▼床暖房がある場合の床タイルの施工について

タイルの長辺

300mm以下

タイルの長辺

300mm超

合板

1類以上、合板厚さ12mm以上を2枚張り

※床暖房パネルは2枚の合板の間に設置する

根太・受材

ピッチ

303mm

板間補強アルミ板

不要

必要

接着剤

イナメント E-73

イナメントフロア

目地材

スーパークリーン インテリアフロアⅡ

スーパークリーン ストロングⅢ

施工図

床暖房ありの床にタイルを張る場合、基本的に「全面接着剤張り」を採用します。具体的には、合板下地の上に有機系接着剤を用いてタイルを圧着します。

ポイントは、空隙や気泡ができないように、しっかりと押さえつけることです。もし下地とタイルの間に空隙や気泡ができると、その部分が熱の集中や衝撃への弱さを生み、タイルが割れる原因となる可能性があります。

LIXILの床暖房対応タイル|おすすめ5選

LIXILでは、意匠性と機能性を兼ね備えた床暖房対応タイルを多数取り揃えています。以下で、おすすめの5品をご紹介します。

マルモア

マルモア

マルモア』は、黒色の大理石「ネロマルキーナ」や白色の大理石「ビアンコスタッチャリオ」の深い色合いを忠実に再現した床タイルです。デジタル加飾による高品位な磨き面で贅沢な空間を演出することから、リビングやホテルのロビーなど、意匠性が重視される空間に適しています。

ミアラピス

ミアラピス』は、繊細な砂の粒、大理石の脈、スレートの3種の石材デザインが織り成す穏やかさとダイナミックさが特長の床タイルです。硬質でマットな質感と、模様やヒビ割れ、傷あとなどの意匠が、洗練されたモダン空間を実現します。

イコッチ

イコッチ』は、タイルや石材の破片をコンクリートに埋込み固めたようなデザインが特徴の床タイルです。モダンな住宅や商業施設の床によくなじみます。

600角の無地と300角のデザイン柄の2形状があり、どちらの形状もコンクリート特有の細かい砂や骨材の粒子感が丁寧に再現されています。

リネンフェイス

リネンフェイス』は、エイジング感あるテキスタイル柄が特長の床タイルです。タイルの硬いイメージを和らげ、居心地のよい空間を演出します。

ブリック形状と六角形の2つの形状に加えて、淡色から濃色まで5色のカラーバリエーションが揃っているため、多彩なパターン張りで新しいデザインの可能性を広げられます。

バサーティル

バサーティル』は、居室の温もりと外空間の爽やかさをひとつの面でつなぐ、やわらかみのある色合いの床タイルです。自然の落ち着きと揺らぎを演出します。

インダストリアルやヴィンテージといった、個性の強いデザインにも調和するため、さまざまなシーンで活用できます。

まとめ

この記事では、床暖房対応タイルについて以下の内容を解説しました。

  • タイルは熱伝導率・蓄熱性が高く、床暖房の効率と持続性を高める仕上げ材
  • 耐久性や清掃性の面でも、タイルに優位性がある
  • 施工時には、熱効率と耐久性を確保するための適切な工法を採用することが重要

床暖房の性能を最大限に引き出すには、仕上げ材として熱伝導性・蓄熱性・耐久性を備えたタイルの採用が有効です。適切な施工方法を押さえることで、床暖房とタイルの性能を無駄なく発揮し、住居や施設の快適性を高めやすくなります。

今回ご紹介した内容を踏まえて、床暖房とタイルの組み合わせをぜひ活用してみてください。

床暖房と同じ「冬」という観点では、素足で触れたときのヒヤッと感を軽減する「サーモタイル」もおすすめです。浴室や洗面室などの水まわり空間の快適性に貢献できます。詳しくは以下の記事で解説しているため、ぜひ合わせてご覧ください。

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サーモタイルの魅力とは?水まわりの空間づくりに最適な建材

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