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玄関の床を安全なタイル張りに!求められる機能性や具体的な施工方法を解説

玄関は屋外からの土砂や水濡れ、重い荷物の持ち運びなど、日常的に汚れや衝撃を受けやすい空間です。床材の選定や張り方を誤ると、汚れの固着や摩耗、すべりなどの問題が発生する可能性があります。

玄関の床には、耐久性・防水性・清掃性の観点から「タイル」が適しています。正しい張り方を理解することで、安全性と美観を両立しやすくなります。

この記事では、玄関に適したタイルの選び方とともに、具体的な施工方法について解説します。

目次[非表示]

  1. 1.玄関の床に適切なタイルとは?機能性とデザインを両立する選び方
    1. 1.1.機能
    2. 1.2.デザイン
  2. 2.玄関の床におけるタイルの張り方|施工の流れと注意点
  3. 3.玄関におすすめのLIXILの床タイル
    1. 3.1.ライトスレート
    2. 3.2.陶化木(とうかもく)
    3. 3.3.パセオ
  4. 4.1日で玄関の床タイルをリフォームできる「1dayリフォーム」
  5. 5.まとめ

玄関の床に適切なタイルとは?機能性とデザインを両立する選び方

玄関の床に施工するタイルには、安全性や耐久性のほか、デザイン性も求められます。これらの要求を満たすタイルの選定が、長期的な品質維持のポイントとなります。

機能

玄関の床に施工するタイルを選ぶ際は、主に「防滑性」「耐久性」「防水性」の3点を重視する必要があります。

▼玄関の床のタイルに求められる機能

機能

内容

防滑性

雨の日や水濡れ時にも安全を確保するため、濡れた状態での高いすべり抵抗値を持つ表面仕上げが求められる。

耐久性

日常的な歩行や重い荷物の出し入れに耐えられる、摩耗に強く高い強度を持つタイルが求められる。

防水性

吸水率が低いタイルを選ぶことで、泥汚れや油汚れが付きにくくなり、清掃がしやすくなる。

これらの機能を備えたタイルを床に施工することで、安全性や耐久性を確保した玄関に仕上がりやすくなります。

デザイン

玄関の床は汚れが目立ちやすいため、タイルを選ぶ際には色や柄にも注目する必要があります。例えば、濃淡のある石目調のタイルは砂や泥の付着が目立ちにくく、長期間きれいな印象を保ちやすい傾向があります。空間全体との調和を意識しつつ、実用性を優先したデザイン選びが求められます。

玄関の床におけるタイルの張り方|施工の流れと注意点

玄関の床では、高い接着強度と耐久性を確保するため、一般的に「モルタル張り」でタイルを施工します。この場合、下地は「モルタル下地」であることが一般的です。下地の不陸調整や汚れの除去を行い、平滑で安定した状態に整えましょう。

タイルは、張付けモルタルをモルタル下地のみに塗り付ける「圧着張り」、張付けモルタルをモルタル下地とタイル裏面の両方に塗り付ける「改良圧着張り」のいずれかで施工します。どちらも張付けモルタルを均一な厚さで塗布し、タイルを強く圧着しながら張り付けるのがポイントです。圧着が弱く空隙ができると、タイルの割れや剥離につながる可能性があるためご注意ください。

張付けモルタルが硬化したら、タイル間の目地に目地材を詰め、表面に残った目地材をきれいに清掃して終了です。

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タイルの下地にはどのような種類がある?施工部位の選び方とともに解説

部位別に見るタイルの施工方法|外装・内装・床で変わるタイルの張り方とは

玄関におすすめのLIXILの床タイル

LIXILでは、玄関の床に求められる防滑性や耐久性、および空間の印象を決定づける意匠性を両立させた床タイルを豊富に提供しています。

ライトスレート

ライトスレート』は、有色素地で上質に再現したスレート調の床タイルです。土砂の汚れが目立ちにくい深みのある色合いと、高い防滑性を備えています。現代風スタイルの住宅玄関の床に特におすすめです。

陶化木(とうかもく)

陶化木(とうかもく)』は、風化した木質調の質感を表現した床タイルです。木材のような温かみのある意匠を持ちながら、本物の木材では対応できない耐水性と耐久性を兼ね備えています。和モダンスタイルの玄関を美しく引き立てます。

パセオ

パセオ』は、玄関や外構に洗練された印象を与えるデザインと機能性を兼ね備えた床タイルです。テラコッタ・セメント・プレーンの3つのテイストと、選び抜かれた12色が、どのような空間にもぴったりと調和します。マイクロガードフロア仕様のため、日々のお手入れも容易です。

1日で玄関の床タイルをリフォームできる「1dayリフォーム」

玄関を一から作り上げる新築時にタイルを採用することもあれば、リフォームを機に既存のタイルから新しいタイルへとリニューアルするケースもあります。後者の場合は、LIXILの『玄関床タイルリフォーム工法』の利用がおすすめです。

玄関床タイルリフォーム工法とは、玄関のドアをリフォームしたあと、1日で玄関の床タイルをリフォームする()施工方法です。

既存のタイルを撤去せずに、その上から専用接着剤『R-QF』で新しいタイルを張る「タイル オン タイル工法」を採用することで、最短1日で施工が完了する仕組みを構築しています。

新しく施工するタイルは、LIXILの豊富なバリエーションの外装床タイルから選ぶことができ、リフォーム玄関ドア『リシェントシリーズ』とコーディネートができます。

ショールームやWeb上で、ドアや床タイルのデザイン・カラーコーディネートをシミュレーションができる『デザインセレクトナビ』により、リフォーム後の仕上がりイメージを事前に確認することも可能です。

最短1日で玄関の床タイルをリフォームできるため、リフォーム設計における「工期の短縮」や「既存床材の撤去費用の削減」といった課題の解決に役立ちます。この機会にぜひ利用をご検討ください。

※玄関まわり6㎡で算出。現場環境により施工時間は異なります。

まとめ

この記事では、玄関の床へのタイル張りについて以下の内容を解説しました。

  • 玄関の床には、防滑性・耐久性・防水性に優れたタイルが適している
  • モルタル張りを採用し、空隙防止のための圧着を徹底する
  • 玄関床タイルリフォーム工法は、最短1日で既存タイルの上から新しいタイルの施工が可能

玄関は使用頻度が高く、汚れや衝撃を受けやすい空間です。そのため、床にタイルを張る際は、タイルの選定と施工を適切に行うことが重要です。

具体的には、防滑性・耐久性・防水性を備えたタイルを選び、モルタル張りによる適切な施工を行う必要があります。

住居のリフォームに伴い、玄関のタイルを新しいタイルに変更する場合は、LIXILの玄関床タイルリフォーム工法がおすすめです。既存タイルの撤去費用を削減しながら、効率よく玄関の床のタイルをリフォームできます。ぜひ利用をご検討ください。

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